~鶏肉によるカンピロバクター食中毒を発生させないために~

– 鶏肉を扱う飲食店の皆さまへ –

●加熱用や用途不明の鶏肉・鶏内蔵を生食用として提供してはいけません。

●鶏肉・鶏内蔵を調理する際は、「加熱用」などの表示に従い、十分に加熱してください。※中心部を75℃で1分間以上


– 食鳥処理業者、卸売業者の皆さまへ –

●通知に基づき、「加熱用」、「中心部まで十分に加熱してお召し上がりください」、「生食用にはしないでください」の表示等で、情報伝達を確実に実施してください。

「新鮮だから大丈夫」は根拠のない誤った発言ですので、やめてください。


【カンピロバクターとは?】
鶏、牛、豚、ペットなど動物の腸管内に生息します。少ない菌量(数百個程度)でヒトに感染しますが、乾燥に弱く、十分な加熱調理で死滅します。

令和3年、106件の飲食店がカンピロバクター食中毒で営業禁止等の処分を受けています。


詳しい情報を知りたい方へ
食中毒予防の詳しい情報は、以下のウェブサイトに掲載されていますので、ご活用ください。

★日食協の「知ろう!防ごう!食中毒」へのリンク
カンピロバクター食中毒(食中毒菌などの話) |公益社団法人日本食品衛生協会 (n-shokuei.jp)

★内閣府食品安全委員会のリスクプロファイルへのリンク
食品健康影響評価のためのリスクプロファイル | 食品安全委員会 – 食の安全、を科学する (fsc.go.jp)

★厚生労働省・消費者庁連名通知へのリンク
Microsoft Word – 【通知】各自治体宛て (mhlw.go.jp)